Googleビジネスプロフィールに何を投稿すればいい?飲食店向け7パターン

投稿欄、空のままになっていませんか
Googleビジネスプロフィール(以下GBP)の管理画面を開くと、「最新情報を投稿する」というボタンがあります。営業時間や写真は更新したけれど、投稿欄だけずっと空——そんな状態のお店が多いのが実情です。
理由はだいたい3つに集約されます。「何を書けばいいか分からない」「ネタが続かない」「英語で書くべきか日本語でいいのか分からない」。
結論から言うと、飲食店の投稿は7パターンの使い回しで十分です。毎週新ネタを考える必要はありません。この記事では、その7パターンを例文つきで紹介します。
今すぐの1分タスク
読み進める前に、まずこれを試してください。
「本日のおすすめ」を、写真1枚+1〜2文でいまGBPに投稿する。
文章を悩む必要はありません。「本日のランチ:鶏南蛮そば。卵は朝採れの○○農場さんから。」これで十分です。投稿欄を「空ではない状態」にすることが、まず最初のゴールです。
なぜ投稿が大事か(30秒で)
GBPの投稿は、Googleマップの店舗情報ページに最大10日間ほど表示されます。検索した観光客が最初に目にするのは、写真・口コミ・そして直近の投稿です。投稿が3か月前で止まっていると、「いま営業しているか不安」という印象を与えます。逆に、週1〜2回でも投稿が更新されていれば、「ちゃんと動いているお店」というシグナルになります。
これはGoogleのランキングにも影響すると言われていますが、それ以前に観光客が来店を決めるための判断材料として機能します。
7つの投稿パターン
1. 本日のおすすめ・日替わり
最頻出パターン。写真1枚+商品名+ひとこと。完璧な文章は不要です。
例:本日のおすすめは「真鯛のカルパッチョ」。明石から朝届きました。ランチ・ディナーともご用意しています。
2. 季節限定・期間限定メニュー
桜、新茶、夏野菜、栗、牡蠣——日本の季節は強力な訴求材料です。観光客にとっても「いまここでしか食べられない」は来店理由になります。
例:今週から「桜えびのかき揚げ丼」を始めました。静岡・由比産の生桜えびを使用。5月中旬までの予定です。
3. 入荷・仕入れ情報
魚介、肉、野菜、酒。仕入れストーリーは「お店の人柄」が伝わる投稿です。
例:今日は和歌山から「すさみケンケン鰹」が届きました。一本釣りで身が締まっています。刺身でお出しします。
4. 営業時間の変更・臨時休業
GBPの営業時間欄を変更するだけでなく、投稿でも告知してください。営業時間欄を見落とす人は多いです。
例:4月29日(月・祝)は通常営業します。30日(火)は仕入れの都合で17時開店です。ご来店前にご確認ください。
5. 仕込み・スタッフ・店内の裏側
完成品の写真ばかりだと退屈です。仕込み風景、スタッフの手元、開店前の店内——「人がいるお店」だと伝わる投稿は強いです。
例:仕込み中の出汁。鰹節は土佐の本枯節を当店で削っています。一杯のおそばに約30分かかります。
6. 多言語対応・観光客向けのお知らせ
英語メニューがある、ベジタリアン対応ができる、Wi-Fiがある、キャッシュレス可——これらは観光客の「入っていいか分からない不安」を解消します。
例:English menu available. We have vegetarian options for ramen (no pork, no fish broth). Cashless payment OK (Visa / Mastercard / PayPay).
日本語のお店紹介とは別に、こうした実務情報を英語のまま1〜2文で書くと、Google翻訳に頼らない観光客にも届きます。
7. 周辺の観光・アクセス情報
近くの観光地から自店までの動線を、投稿で先回りして説明します。
例:道頓堀から徒歩7分、戎橋を渡って心斎橋筋を南へ。看板は青地に白文字、2階の窓から店内が見えます。
これは「お店を見つけられず諦めた観光客」を救う投稿です。Googleマップのピンだけでは到達できない場所にあるお店ほど効きます。
投稿のときに守る3つのこと
- 写真は必ず1枚以上。テキストだけの投稿は表示優先度が下がります。スマホで撮ったままでOK、加工不要。
- 1投稿1メッセージ。「新メニュー」と「営業時間変更」を同じ投稿にまとめない。読まれません。
- 日本語+英語の2言語が理想、最低でも日本語。英語が不安なら日本語だけで構いません。中途半端な機械翻訳は逆効果です。
やってはいけないこと
- キャンペーン文言の濫用。「絶対お得!」「今だけ!」を毎回つけると、観光客にも常連にも飽きられます。
- 過度な自社PR。投稿は「お店からのお知らせ」であって広告ではありません。
- 同じ写真の使い回し。GBPの管理画面で警告は出ませんが、来店判断の材料としての価値が下がります。
- 古い情報を残しっぱなし。終わったキャンペーンは7日以内に削除してください。
投稿を続けるコツ
週2回、火曜と金曜の開店前に投稿する——というように曜日と時間を固定するだけで、続けやすさが変わります。「考える時間」ではなく「作業時間」にしてしまうのがコツです。
ネタ切れしたら、上の7パターンを1→7の順にローテーションしてください。同じ「本日のおすすめ」でも、撮る角度・時間帯・添える一言を変えれば別の投稿になります。
写真撮影の最低ライン
- スマホで十分。一眼レフは不要です。
- 自然光で撮る。店内の蛍光灯は色が転びます。窓際 or 開店前の屋外がベスト。
- 真上 or 斜め45度のどちらか。横からの「料理だけ」は寂しく見えます。
- 加工アプリは使わない。Googleは過度に加工された写真の表示を抑える傾向があります。
今週試すこと
次の3つを今週中にやってみてください。
- 上の7パターンから2つを選んで、それぞれ投稿する
- 投稿する曜日と時間を決めてカレンダーに入れる
- 営業時間欄が最新かどうかを確認する(祝日対応含む)
GBPの投稿は、毎日完璧にやる必要はありません。「3か月前で止まっていない」状態を保つだけで、観光客の来店判断は明確に変わります。
Kokoponは、LINEで写真と一言を送るだけでGBPの多言語投稿を自動生成するツールです。「投稿を続ける時間がない」というオーナー向けに開発しています。詳しくはトップページからご覧ください。
よくある質問
- GBPの投稿は週何回が目安ですか?
- 週1〜2回で十分です。新ネタを毎回考える必要はなく、3か月以上空かない状態を保つことが最優先です。
- 英語で書くべきですか?
- 日本語が基本です。観光客向けの実務情報(英語メニュー有無、ベジ対応、決済方法など)だけ英語1〜2文を添えると効果的です。中途半端な機械翻訳は逆効果なので避けてください。
- 写真がないと投稿できませんか?
- 技術的には可能ですが、テキストだけの投稿は表示優先度が下がります。スマホで撮ったままの料理写真1枚で構いません。加工アプリは不要です。
- キャンペーン投稿はどのくらい残しておけばいいですか?
- 終わったキャンペーンは7日以内に削除してください。古い情報が残ったままだと、来店判断の材料としての信頼性が下がります。








