インバウンドとは
読み: インバウンドInbound tourism
海外から日本へ訪れる観光客(訪日外国人旅行者)、およびその観光・消費行動を指す業界用語。対義語は「アウトバウンド」(日本から海外へ)。
要点
- 「inbound(インバウンド)」は本来「内向きの」という意味の英単語。日本では観光業界用語として「訪日外国人旅行者・その消費」を指す。
- 2024年の訪日客数は約3,687万人(過去最高、JNTO公表)。2025年も同水準で推移。主要市場は韓国・台湾・中国・米国・香港・タイ・豪州。
- 観光客が最初に使う店舗発見ツールは「Googleマップ」が圧倒的。Tripadvisor・食べログ英語版・じゃらん等は補助的。
- 個人店が訪日客に届くための最重要施策はGoogleビジネスプロフィールの多言語対応+写真整備+口コミ返信(特に英語・中国語・韓国語)。
- 2025年以降、円安継続+大阪関西万博(2025年4-10月)+IR開業期待で関西圏のインバウンド需要は特に旺盛。
インバウンドとは
「インバウンド」は本来「inbound(内向きの・受信の)」という英単語ですが、日本の観光業界では「海外から日本へ訪れる観光客(訪日外国人旅行者)」、およびその観光・消費行動を指す用語として定着しています。対義語は「アウトバウンド(outbound)」、つまり日本から海外へ向かう旅行者を指します。
市場規模
日本政府観光局(JNTO)の発表によれば、2024年の訪日客数は約3,687万人と過去最高を記録しました。2025年も同水準で推移しており、円安傾向や大阪関西万博の開催も追い風となっています。
主要な来訪国・地域(2024年データ):
- 韓国(約881万人)
- 台湾(約604万人)
- 中国(約698万人)
- 米国(約272万人)
- 香港(約262万人)
- タイ・豪州など
観光客はどうやってお店を見つけるか
訪日観光客が飲食店や買い物先を探す際、最初に使うツールは圧倒的にGoogleマップです。Tripadvisor・食べログ英語版・じゃらんなどは補助的に使われますが、最初の検索はほぼGoogleで完結します。
そのため、小規模店舗がインバウンド需要を取り込むには、
- Googleビジネスプロフィールの多言語対応
- 写真の整備(外観・内観・料理・メニュー)
- 多言語の口コミへの返信
- 主要言語(英語・中国語繁体字/簡体字・韓国語)のメニュー準備
が起点になります。


